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By  ayamagu
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川越城本丸御殿保存修理工事見学

東京都左官職組合連合会 青年部・平成会で川越城本丸御殿保存修理工事現場の見学会を企画しました。
午後に時間があったため、有志で川島町・遠山記念館の見学をしました。
川越城本丸御殿
現在に残る川越城本丸御殿は、明治維新後の解体により嘉永元年(1848)に時の藩主松平斉典により再建されたものの一部であり、現存しているのは玄関・大広間と移築復元された家老詰所のみ。玄関に入ると廊下がぐるりと部屋を取り囲んでおり、いくつかある部屋の装飾は質素で装飾などは最低限に止められているが、部屋を仕切る扉に描かれた杉戸絵や車寄せの構えは豪壮でさすがに御殿と呼ぶにふさわしい造りである。
川越城本丸御殿は「埼玉県指定有形文化財」です。これはこの建物が歴史的に貴重な建物であることを示しており、雨漏りが発生しているからといっても、現代の材料で補修すれば済むということではありません。保存修理では、その建物の歴史的な変遷を調査し、それを踏まえて当時の工法によって修理することが求められます。また、建物のどの部分を、どのような理由で、どんな工法で、どのように修理したかを記録することも重要です。とくに今回は構造を補強するために新設する部分もあり、後世の人たちになぜそのような設計をしたかを伝えなければなりません。
壁工事:壁が湿気などでもろくなっていたり、部分的に石膏ボードが使用されています。そこで、いったん壁を全て除去し、竹木舞による伝統的な土壁で復元します。これによって、壁そのものが筋交いの役目を果たし、建物を建築当時の強度に戻すことができます。
遠山記念館
遠山記念館は、川越市に北接する川島町に位置し1935年日興證券の創立者である遠山元一氏により建設された邸宅です。その構成は大きく三つに分けられ東棟は民家風中棟は書院造り西棟は数奇屋造りとそれぞれ異なった様式を持ち全体の大きさを巧妙に分散し重厚な中にも軽快な雰囲気を醸し出しています。壁の漆喰塗りは白色と淡黄色を使い分けてモダンにまとめています。内玄関の床は亀甲模様に目地切された人造石研ぎ出しで格調高く仕上げています。



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